ショパンコンクール入賞者ガラコンサート
2011年 01月 27日
「来週、札幌コンサートホール・キタラで
ショパン国際ピアノコンクールの入賞者ガラコンサートがあります」と言ってました。
なんですと?
「優勝者だけでなく、2位、3位の人たちも出演します」
ええっ?わざわざ北海道に?
「チケットはA席・S席以外は完売です」
ということは、まだチケットが買えるのね!
あわてて、チケットを買いに行きました。
ショパンには興味なかったけれども、「英国アート生活」のろきさんが
優勝者のユリアンナ・アヴデーエワを絶賛していたので興味があったのです。
席は2列目センター砂被り。(砂はかぶりません)
目の前にスタインウェイのピアノがドーンとおいてあります。
3位の人、2位の人二人と演奏していきます。
「うわっ、だからショパンは嫌い」と思うところもありましたが(仕方がないでしょ、個人の好みなんだから)とても楽しめました。
2位のルーカス・ゲニューシャスの重くてけんか腰の音が面白かったわよ。
演奏を終えた「どや顔」もグー。
馬鹿にしているのではないのよ、おばさんは若者のそういうところがめんこいと思うのよ。
同じく2位のインゴルフ・ヴンダーは
アンコール曲のなぜかモーツァルトのそれも激しいアレンジの「トルコ行進曲」が楽しかったわ。
最後にいよいよ優勝者ユリアンナ・アヴデーエワの登場です。
ピアノ協奏曲第一番ホ短調、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団とともに。
ユリアンナ嬢はとてもきゃしゃな女性です。
子犬のようにじっと指揮者を見つめる横顔がかわいらしい。
ところが演奏を始めると力強く、大胆で、しかも繊細です。
音のメリハリがはっきりしていて、オーケストラの音に負けず、はっきり聞こえます。
こんなに華奢な女性が、どうしてこんなに力強い音が出せるのか不思議に思います。
かっこいいなぁ。
わざわざ北海道まで来てくれてありがとう。
寒かったでしょう。
あ。ロシア人か、じゃ北海道の寒さなんて、寒さじゃないわね。
今年11月にまたキタラに来るそうです。
プログラムが知りたいっ!
ショパン以外も聞きたいっ!
ところで、場内放送で「会場の写真撮影録音等はご遠慮ください」と言っていたのに
ステージ上のバイオリニストがデジカメで観客を撮ってたわよっ!
by hamhaha | 2011-01-27 00:38 | たわごと | Trackback | Comments(4)
そういや年末に録画したヤツまだ見てないわっ
あら、はむははさんショパンはお好みじゃないですか(´▽`*)アハハ
私はモーツァルトがお好みじゃないです(;´Д`)
昔アマデウスって映画あったでしょ
あれ見たせいでモーツァルトの曲聞くとあの馬鹿笑いが聞こえる様な気がしてイラッとするのです( ̄▽ ̄;;)
若い人たちだから、これからも楽しみ。
オール・ショパン・プログラムは、そう好きでもないという人にはキツいかも。
トルコ行進曲は良かったですね。
演奏家が観客を撮るのはいいのね(笑)。
よかったですよ~。
あ、年末にNHKで放映した
「クラシックハイライト」で
ユリアンナ・アヴデーエワとN響の共演をやってましたよ。
それもよかったわ~。
ほほほ、そうね、ショパンはちょっと。
でも、今回のコンサートは楽しめましたよ~。
おかげでショパンアレルギーも軽減しました~。
アマデウス、あのキャハハハハ~いとう声ですね。
頭に残りますよねぇ。
3位の演奏は、実はわたくしの嫌いなショパン全開で
イラッときましたが
2位や優勝者はよかったですよ~。
特に優勝者のユリアンナ・アヴデーエワは
音がしっかりしていて存在感があって
とてもよかったです。
おかげでショパンアレルギーが軽減しました。
教えてくれてありがとう~。
そうそう、どうして演奏者がカメラ持ってるのよ~。
注意してよ~。