ピリカ!大好きだよ~!
2011年 06月 06日
ということで、遠出してきました。
今回はJR北海道を利用して旭川です。
JR北海道といえば、先日、特急スーパーおおぞらのトンネル内列車火災がありましたね。
わたくし、帯広に行くときはいつもスーパーおおぞらを使っています。
ホッキョクグマのイコロとアムールトラのタツオがおびひろ動物園にいるから
帯広にいかなくちゃならないのですよ。
JR北海道さん、今後は気を付けてくださいね。(車で行こうという発想はない)
今回は帯広ではなく旭川。特急スーパーおおぞらじゃなくて特急スーパーカムイ。
でも、トンネルに入るとちょっとドキドキ。
開園前から並んでまず飛び込んだのはもちろんホッキョクグマ館。
シールズアイから至近距離でピリカを見るため。(朝一だと空いているので)
ピリカ~!久しぶり~!元気だった~?
顔に三日月ハゲこさえちゃって・・・・。
世界一かわいいホッキョクグマなのに・・・・・。
ピリカと同居中のピリカのおばのルル。
ルルが寝るときは人間側で寝ますね。
檻のところとか、窓のところとか。
檻のところで寝ているとき、「ルル」と呼ぶと、耳がぴくぴくしたり鼻がひくひくしたりします。
ピリカはずっと常同行動。
お濠に落ちているブイを物欲しげに時折見つめます。
普段は水が張っていないお濠に水が張ってありますが、
お濠に降りる階段がないので、取りに行けません。
どうしてお濠に水が張ってあるのでしょうね。
以前、ホッキョクグマ館ができたばかりのころ、
老齢のコユキさん(故熊)がお濠に落ちたけれども、
念のためにお濠に水を張っておいたので、けがはしなかったという話があります。
ピリカがあまりに端まで行くので、落ちてもけがのないように水を張ってあるのでしょうか。
プール側の放飼場のサツキとイワン。
つかず離れずの2頭。繁殖時期は終わったんでしょうか。
サツキ、申し分のない美熊ですね。
ホッキョクグマ館に展示してあるホッキョクグマのはく製が誰なのかずっと気になっていたので、スタッフの方に訊いてみました。
骨格標本がシロウ、
見づらいけれども、旭山動物園家系図です。
ルルの父が「ダイ」となっていますが、
旭山動物園で「ダイ」と名付けられたクマは別府で「ポール」、徳島で「シロー」と呼ばれて、昨年天寿を全うしました。「シロー」の時期が一番長かったようです。
ピリカは「ダイ」の孫なんですが、この家系図に書くところがなくて隅に書かれていますね。
そのうち書き換えてくださいね。
ちなみに、はく製になっているポールは、円山動物園で最初に繁殖に成功した子供ポロの父で、
その後旭山動物園に移動しました。
ポロはまだ南アフリカの動物園で生きているんですよ。
ピリカ、さすらいのクマになっちゃってかわいそうだけれども、
ピリカはまだ若いから、持ち前の明るさと聡明さで乗り越えてくださいね。
妹が生まれても、わたくしはピリカのファンだからね~。
by hamhaha | 2011-06-06 06:59 | 旭山動物園 | Trackback | Comments(0)