ただいま改革中
2011年 06月 26日
その代わりと言ってはなんですが
昨日書店で見つけた本があります。
円山動物園「おもてなし日本一」への挑戦
ー新しい公共のビジネスモデルー
(ライフログ参照)
最近出た本でございます。
道外の方々にとっては北海道の動物園と言ったら「旭川市旭山動物園」ですが
札幌市円山動物園もいろいろ頑張っているんですよという本です。
今年、円山動物園は60周年ですが
長いことやっているとマンネリ化してダレてくるものです。
1974年の124万人をピークに、年々入園者数が落ち込み、
2005年の年間入園者数が旭山動物園の1か月の入園者数くらいになってしまいます。
2006年、園長が金沢氏(前園長)になり、改革が始まります。
と言っても、予算の関係もあり、旭山動物園のように劇的な改革はできません。
地元札幌市とその周辺をターゲットに
ソフト面中心に、各企業にも協力をしてもらい、改革しつつあるということを紹介しています。
出版社が「財界さっぽろ」という札幌の出版社なので道外の方々は買いづらいとは思いますが
面白かったです。
最初に動物たちの写真があるのですが
「シンリンオオカミ」とか「ボルネオオランウータン」とか動物の種類しか書いてません。
円山動物園の本なら、「シンリンオオカミのルーク」とか「ボルネオオランウータンのレンボー」とか
愛称も書いてほしかったですね。
アムールトラの写真は表紙のも含めてタツオです。
半年も前に移動したタツオの画像がのっているのが感慨深いです。
涙出そう。
by hamhaha | 2011-06-26 14:05 | 円山動物園 | Trackback | Comments(6)
その本買いたい!
円山はじゃらんに「大人がハマる」と書かれてまさた~
円山の良さが道外の方に伝わってくれたら嬉しいですよね♪
そうね、タツオが円山に戻ってくるまで涙はお預けよ。
まさに「大人がハマる」工夫をしている動物園ですね。
とても楽しいです。
本はTSUTAYAで買いました。
道外の方はアマゾンで買えますよ~。
面白いですよ~。
その本買ってみますね。
私なんて札幌の友達にさえ、また「旭山動物園行くの?」とよく言われます。「ま。る。や、ま」と口を尖らせて言い返します(笑)
円山の面白さ道外の人間として伝授がんばります!
ビジネス書と思えばビジネス書ですね。
現状は「動物が快適」はまだでしょう。
やはりハード面はアジア館、アフリカ館、ゾウ館、第二ホッキョクグマ館等ができなくては。
でも、いろいろ工夫をしてらっしゃいます。
飼育員さんたちは以前より仕事が増えたそうです。
タツオ!早く帰ってきてね。