グランド・ホテル

懸賞 2013年 01月 26日 懸賞

グランド・ホテル [DVD]

ファーストトレーディング

インフルエンザにやられて、何もできず、録りためていたテレビ番組や映画を整理していました。
面白かったのは、「グランド・ホテル」。
1932年に制作されたアメリカ映画です。

ベルリンのグランド・ホテル。最高級のホテルです。
ボーイ長の妻はお産で入院していますがなかなか生まれません。
以下はお客です。
プライシングは妻の父から受け継いだ紡績会社を経営していますが業績は思わしくなく、
マンチェスターとの提携を武器に他会社との合併をしようとしています。
クリンゲラインはプライシングの会社の帳簿係として薄給で長年働いていましたが
自分があと数週間の命と知り、有り金すべてを出してせめてグランドホテルで泊まりたいとやってきました。
フレムヒェンは女優を目指す貧しい美しい女性。プライシングに速記者として雇われます。
フォン・ガイゲルン男爵はダックスフントを連れて泊まっている紳士。
優しくて人当たりが良いけれども実は借金のために困っています。
グルシンスカヤ(グレタ・ガルボ)はかつて人気バレリーナでしたが、
下降している人気を本人が一番気にして、不眠になり、ますますうまく踊れないという悪循環を繰り返しています。
優しいフォン・ガイゲルン男爵に、クリンゲラインは友情を、フレムヒェンは愛情を感じます。
フォン・ガイゲルン男爵は借金のためにグルシンスカヤの真珠のネックレスを盗んでくるように言われ、
グルシンスカヤが舞台に出ている時間にグルシンスカヤの部屋に忍び込みますがグルシンスカヤが帰ってきます。
舞台を放棄して帰ってきてしまったのです。
物陰に隠れたフォン・ガイゲルン男爵は、「もう死ぬしかない」と言うグルシンスカヤのあまりの嘆きに飛び出して行って慰めます。
言葉を尽くしてグルシンスカヤを愛している、真珠を盗みに来たがもうそんなことはできないとグルシンスカヤに訴えます。
グルシンスカヤにも愛に目覚め、二人でウイーンに行くことを約束します。
フォン・ガイゲルン男爵は、カードばくちをクリンゲラインに持ちかけ、人を集めてカードをします。
男爵は負けてしまい、クリンゲラインは大勝ちします。
フォン・ガイゲルン男爵はクリンゲラインの財布を盗みますが、
クリンゲラインが「財布がない」とあまりに嘆くので、「ほら、ここにあった」と返してしまいます。
借金とグルシンスカヤとの旅の資金を何とかしなければなりません。

紡績会社社長のプライシングはマンチェスターとの提携ができなかったのに提携できたとうそをつき、
合併話を成功させます。
そして、マンチェスターとの提携を成功させるため、イギリスに出張することにします。
プライシングはフレムヒェンに秘書として同行するよう持ちかけます。
高額な報酬を出す代わりに、部屋を取ってあるから、わかるね、と。
フレムヒェンはクリンゲラインを侮辱したりするプライジングが大嫌いでしたが、
お金のために承知して、プライシングの部屋に行きます。
フォン・ガイゲルン男爵もプライシングの部屋に忍び込み、財布を盗みますが、
プライシングに見つかり、殴り殺されます。
愛を知ったグルシンスカヤは素晴らしい舞台を務め、大成功でホテルに戻ります。
そして、何度もフォン・ガイゲルン男爵に電話をかけますが、出ません。

翌朝、プライジングは手錠をかけられ、連行されます。
フォン・ガイゲルン男爵の遺体は運び出され、男爵の飼い犬のダックスフントはどこかに連れて行かれます。
グルシンスカヤは男爵の死を知らず、男爵との約束の駅に向かいます。

男爵に愛を感じていたフレムヒェンと優しくしてくれて友情を感じていたクリンゲラインにはとてもショックなことでした。
死ぬ覚悟をしているクリンゲラインにフレムヒェンはいい医者を探しましょうと励まします。
二人はパリに発ちます。
そして、ボーイ長に息子が生まれたという知らせが届きます。

ホテルという何のゆかりもない人々が集まる場所の人間模様を実にうまくまとめています。
悪人になりきれなかったフォン・ガイゲルン男爵、こういう最期も仕方がなかったかもしれませんが、
グルシンスカヤと幸せになってほしかったわ。
そして、とても気になったのが、男爵の愛犬。
男爵は生前彼に話しかけていました。
「アドルファス(犬の名前)、お前に大事な話がある、
ダックスフント以外のメスに出会ったら、どんなに好きでもあきらめろ」と。
アドルファスは最後にどこに連れて行かれたのかしら。
とても心配。
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by hamhaha | 2013-01-26 00:23 | たわごと | Trackback | Comments(2)

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Commented by ろき at 2013-01-28 06:34 x
体調はもうよくなりましたか。休養してください。
「グランド・ホテル」、名作なんですね。
よくこれだけの人物をうまく動かしますね。
アドルファスくん気になりますね。幸せになったのかな。
ダックスフント以外でもいいじゃん、気立てがよければ(笑)。
Commented by hamhaha at 2013-01-28 22:37
ろきさん、こんばんは。
熱は下がりましたが、咳だけがしつこく残っています。

「グランド・ホテル」よかったです。
自分で書いて、ここまで複雑だったのねと改めて認識しました。
脚本がうまいので、複雑な印象もないし、最後まで楽しめました。

アドルファス、相手がサルーキやボルゾイでなければ
恋してもいいわよね。
ていうか、それより、どこに連れて行かれたのよ、アドルファス!
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