映画・インドシナ

懸賞 2013年 09月 09日 懸賞

インドシナ HDリマスター版 [DVD]

東宝

テレビで放映されていた映画「インドシナ」を見ました。

ベトナムなどがフランス領インドシナだった時代。
インドシナで育ったフランス人のエリアーヌ(カトリーヌ・ドヌーブ)は、事故で亡くなった安南王族の友人夫婦の遺児である少女、カミーユを養女として育てていました。
エリアーヌは広大なゴム園を経営しています。それはカミーユの両親が残したもので、
エリアーヌはカミーユにいずれそのゴム園を譲るつもりでいました。

エリアーヌは、フランス人海軍将校のジャン・バチストに出会って恋に落ち、やがて別れます。

カミーユは、街で銃弾事件に巻き込まれますが、ジャン・バチストに助けられます。
カミーユは命の恩人であるジャン・バチストに恋をします。

それを知ったエリアーヌは、ジャンを遠くに異動させようとしますが、ジャンにそれを責められ、ぶたれます。
エリアーヌをぶったせいで、ジャンはドラゴン島という島に左遷されます。
兵もなく、暇を持て余したフランス人将校がいるばかりです。
暇なフランス人し将校は、人里離れていることをいいことに、悪事を働いていました。

カミーユは同じ王族で婚約者のタンの手引きで、ジャン・バチストに会うために旅に出ます。
途中、同じくドラゴン島を目指す家族と出会い、一緒に旅を続けます。
旅のなかでカミーユは、虐げられ、悲惨な状況にいるインドシナ人をたくさん見ます。

やっとドラゴン島にたどり着くカミーユ。
ドラゴン島で、フランス人たちはクーリー(肉体労働者)たちを集め、奴隷として売り払っていたのです。
カミーユはジャン・バチストに再会して喜びますが、
自分と一緒に旅をしていた家族が、フランス人たちに惨殺されたのを見て怒り、
フランス人将校を銃で殺します。

ジャンはカミーユを連れて逃亡します。

自国民をしいたげていたフランス人を殺したカミーユは、図らずもインドシナ人たちの英雄となりました。
躍起になってカミーユを探すフランス側から、インドシナ人たちは二人をかくまいます。
やがてカミーユはジャンの息子を産みます。

ジャンはその赤ちゃんを川に連れて行き、川の水で洗礼の真似事をします。
気が付くと、ジャンはフランス兵に囲まれていました。

ジャンは逮捕され、赤ちゃんを連れたまま連行されます。

赤ちゃんはエリアーヌのもとに連れてこられます。

ジャンは母国で取り調べを受けるために一度保釈されますが、
朝、額を撃ち抜かれた姿をエリアーヌが発見します。
エリアーヌはジャンは殺されたと主張しますが、ジャンは自殺として処理されます。

カミーユも刑務所に入れられ、
エリアーヌは赤ちゃんのエティエンヌを育てながらカミーユの保釈を各方面に働きかけます。
やっとカミーユが釈放され、エリアーヌは迎えに行きますが、カミーユは戻りません。
カミーユは虐げられているインドシナの人々のために独立解放活動をしなければなりません。
自分だけ幸せになることはできないのです。
カミーユの希望通り、エリアーヌはエティエンヌをフランスに連れ帰り、育てます。

エティエンヌが大人になったころ、フランス領インドシナはなくなり、ベトナムとして独立することになりました。
その独立の調印をしに、カミーユはパリを訪れます。
エティエンヌはエリアーヌにカミーユに会うことを勧められますが、会いませんでした。

とにかく、カトリーヌ・ドヌーブが美しいですね。
自分と周りの者が幸せならあとはどうでもいいという、視野の狭い愚かなおばさんなのですが
ドヌーブが演じると上品で気高い女になります。

エリアーヌにいつくしんで育てられたカミーユは、自国の惨状を知らずに幸せに育ちます。
しかし、いつまでも自国民の惨状から目を背けることができなかったのでしょう。
王族であったことも関係したのかもしれません。
「カミーユはインドシナそのもの」とエリアーヌがいいます。
確かに、美しく、しなやかで、芯が強いカミーユは、インドシナそのものです。
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by hamhaha | 2013-09-09 22:13 | たわごと | Trackback | Comments(2)

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Commented by ろき at 2013-09-12 06:54 x
ドヌーヴは神々しく美しいですね。
きれいだな~と見とれているうちに、とんでもないひどい女の役でも許してしまったりする。
一般人には真似できません。
インドシナを舞台のフランス文学や映画、名作がありますね。
Commented by hamhaha at 2013-09-13 05:43
ろきさん、おはようさんです。
本当に、ドヌーヴは美しいですね。
たとえば「8人の女たち」もとんでもない女だし
「昼顔」(古っ)もそれはないでしょな女ですが
ドヌーヴが演じるととても深みのある美しい映画に思えます。
ドヌーヴは別格ですね。

フランスにはアジアやアフリカに植民地がありましたが
文学や映画になるととてもエキゾチックで素敵な作品がありますね。
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