映画・ゴジラ(1954年版)

懸賞 2014年 08月 17日 懸賞

「アンギャ~! アンギャ~!」
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お盆休み中は録り貯めた映画などを見ていました。
「少林寺三十六房」「新少林寺」「マイ・ルーム」「借り暮らしのアリエッテイ」「硫黄島からの手紙」「ザ・バンク 堕ちた巨像」「ショーシャンクの空に」・・・・あと何見たかしら。
見すぎて、感想はなし。(ないんかい)

最近、ラジオで欧米のオーケストラが演奏した「ゴジラ組曲」を聞きましたが、・・・・軽い・・・。
おしゃれで洗練されていてゴジラじゃない~、と思いました。
ゴジラって、もっと泥臭いものじゃないの?

でも、映画・ゴジラは見たことがなかったので、見ました。
60年前に公開された一番最初の「ゴジラ」
とてもまじめに描かれていたので、驚きました。
もっと子供だましの映画かと思っていましたが、違いました。

船が次々と謎の沈没をします。
そして、暴風雨の日、大戸島に怪獣が現れ、家屋などが破壊されます。
大戸島の伝説の怪獣「ゴジラ」に似ていることから、「ゴジラ」と呼称されます。
古代生物が水爆実験のせいで出現したのです。
国会は紛糾します。
ゴジラは東京に出現し、すべてを破壊します。
人々は逃げまどいます。
人間の武器では、ゴジラに歯が立たず、なすすべもありません。

若き科学者・芹沢は「オキシジェン・デストロイヤー」という物を開発していました。
一瞬のうちに生物の酸素を奪って死滅させるというものです。
ただ、芹沢はこのことを秘密にしていました。
オキシジェン・デストロイヤー」を公表すると、これを悪用して武器にする人間が必ず出てくると思っていたからです。
しかし、秘密を知る恵美子は、これをゴジラ退治に使ってほしいと芹沢に懇願します。
悲惨な現状に、芹沢は承知します。
そして、オキシジェン・デストロイヤー」の悪用を避けるため、
ゴジラとともにオキシジェン・デストロイヤー」の秘密とともに死んでしまいます。

戦争未亡人が二人の子供を連れてゴジラに殺されに行くシーンがあります。
「お父様のところに行くのですよ」と。
戦後、ずっとつらい生活をしてきたのでしょう。

ゴジラ襲撃の実況放送をするアナウンサーがいますが
ゴジラが迫ってきても逃げません。
殺されると分かっていてとどまっているのです。
そして「みなさん、さようなら」と放送しつつ死んでいくのです。
衝撃です。

そして、どんなことをしても、命を懸けても「オキシジェン・デストロイヤー」の秘密を公表したくないという芹沢。
戦争の記憶がまだ生々しい時代、世の権力者を全く信じていないですね。
ある意味、戦後日本人が感じていた不条理へのやるせなさを表現した映画かもしれません。

おまけ
「超ヒエヒエ 北極流しそうめんしろくまファウンテン」という流しそうめん器を東急ハンズで見かけ、うっかり買いそうになりました。
上に載っているシロクマの口から冷たい水が流れて流しそうめんがずっとヒエヒエだそうです。
でも、考えてみると、わたくしはあまりそうめんを食べません。
だから、買うのをやめました。
あぶなかったわ。


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by hamhaha | 2014-08-17 23:52 | たわごと | Trackback | Comments(2)

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Commented by ろき at 2014-08-20 04:36 x
ゴジラって1954年だったんですねー。
そんな複雑な話だったとは知らなんだ。
「戦後」の日本人の気持ちが表れているのですね。
ゴジラだって気の毒な存在ですからね。

今の日本には流れるカワウソ?が出現したそうですが、平和でいいわ。
Commented by hamhaha at 2014-08-20 06:55
ろきさん、おはようさんです。
単純な怪獣映画ではなかったです。
「ゴジラも生き物だから殺したくない」という恵美子の父の山根博士など、深いです。
当時の日本人のメンタリティは明らかに「戦争」や「死」の影がありますね。

ゴジラだって水爆実験で放射能を吹く怪獣にされちゃって、最後に殺されちゃって、迷惑ですね。

流しカワウソ、たまに渋滞するようです。
流しカワウソ器(カワウソつき)ならほしい~。
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