ホッキョクグマの飼育、円山動物園の新施設

懸賞 2017年 04月 20日 懸賞

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少し前、中国のショッピングモールで飼育されている
ホッキョクグマのニュースが話題になりましたね。
室内飼育で、狭くて逃げ場のない場所に閉じ込められて可哀想だという事でした。
写真を見るだけではどのくらい狭いのかはよくわかりませんが、広くはないようです。

室内飼育で狭い、で思い出すのが、
八景島シーパラダイスと南紀白浜アドベンチャーワールドのホッキョクグマ施設です。
双方とも室内で広いとは言い難く、圧迫感があります。
民間企業であるということも共通点です。

だからといって、この2施設がいい加減な飼育かというとそうではありません。
八景島シーパラダイスはホッキョクグマの無麻酔採血を成功させたそうで、
円山動物園もその技術を教えてもらったそうです。

アドベンチャーワールドは2度人工哺育を成功させています。
人工哺育のノウハウを確立していますので、
今後、日本の動物園でホッキョクグマの人工哺育をしなくてはならなくなったとき、
いろいろ教えてもらえると思います。

2施設とも、室内であるということは、気温管理がなされているのではないでしょうか。
一年中、ホッキョクグマに最適な気温ではないかと推測します。

夏の暑い日にバテているホッキョクグマに関して
「本当に暑いとプールに入るから大丈夫だ」強弁し、放置している施設よりもずっとよいです。


飼育されているホッキョクグマの環境は、4つに大別されると思います。

①施設が広くて立派で、スタッフもケアも素晴らしい施設
②施設は広くて立派ですが、スタッフやケアに問題がある施設
③施設は狭くて問題があるけれども、スタッフやケアが素晴らしい施設
④施設もスタッフもケアもダメな施設

もちろんあるべき姿は①で、あってはならないのが④です。
中国のショッピングモールの施設は④と判断されたようです。

それならば、②と③はどちらのほうがよいでしょうか。

欧米なら②を選ぶかもしれません。
わたくしは、どちらかというと、③寄りかしら。

理由は、相手が命あるものだからです。
いい加減に扱うと、命あるものは死んでしまいます。ウッチーのように。


画像は工事中の円山動物園の新ホッキョクグマ館です。
手前の丸い部分は現在の世界のクマ館のララの放飼場で、
奥のコンクリートの壁の向こうが新施設となります。

先日、円山動物園の新ホッキョクグマ施設の報道がありました。
来年の2月ごろオープンだそうです。

展示飼育スペースは、屋外を含め延べ約4100平方メートルで
現在、飼育や繁殖が行われている世界の熊館に比べ、2・5倍の広さになる。
(北海道新聞)

だそうです。

水中トンネルもあります。
ララの腹が見られるかしら。

わたくしがいいなと思ったのは、ドライモートです。
現在の世界のクマ館のドライモート(空堀)は垂直なので、
落ちると底に叩きつけられてしまいますが、
完成予想図を見る限りでは、モートの壁に傾斜がついているようです。
傾斜がついていれば、
もし落ちたとしても傾斜をずり落ちていき、衝撃は少ないでしょう。
無鉄砲リラでも安心して落ちることができます。(落ちること前提か~)

円山動物園のホッキョクグマの新施設が不備のない状態で完成したのなら、
今の担当さんは熱心な方なので、間違いなく①になります。

世界中から、こうありたいと思われる施設になると思います。

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by hamhaha | 2017-04-20 23:19 | 動物園 | Trackback | Comments(0)

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