カテゴリ:ナーザ( 4 )

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怒り狂うハムスター

懸賞 2006年 10月 08日 懸賞

またもナーザの話を。
しつこいようだけれども、ナーザは虚弱体質だった。
そのせいか、いつも覇気がなく、ビクビクしていた。

あるとき、散歩しているナーザを捕まえ、
「お尻チェーック!」とばかりにひっくり返した。
お尻にはウンチが半分はみだしていた。
虚弱体質のナーザは腹筋も弱いのか、ウンチを一遍に出せないこともしばしばで
よく、半分ウンチを出していた。
「ひえええ~、エンガチョ~!」とわたしは叫び
ナーザを砂場に置いた。
ナーザのウンチはとってもジューシーであることが多いからだ。
ナーザは自分が理不尽な扱いを受けたとわかったのだろう。
ナーザは怒った。
砂場の砂をめちゃくちゃに散らかし(そのときウンチは砂場に落ちた)、
砂だらけの身体で、砂を振りまきながらわたしの前を横切って走っていった。
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そして、わたしの横に、こちらに背を向けて座ると、盛大に歯を鳴らし始めた。
「歯を鳴らす」というのは、ハムスターの怒りの表現だ。
「あ~、怒った~?」と、声をかける。
ナーザは、肩越しにチラリとこちら冷たい視線をくれるとすぐにそっぽを向き、
また歯を鳴らし続ける。
「ごめ~ん、わるかったよぉ~」と誠意の欠片もない謝罪を口にすると、
またも肩越しにこちらをにらみ、またすぐにそっぽを向いて歯を鳴らす。
ナーザの怒りは深いようだった。

でも、わたしは実は喜んでいた。
ナーザは虚弱なせいか、あまり自己主張をしなかった。
それまでハムスターというものは
飼い主を自分の思い通りに動かそうとする生き物だと思っていたから
ナーザの自己主張のなさはよそよそしく感じられ、悲しかった。
そのナーザが初めて自分の感情をわたしにぶつけてきたのだから、
ナーザがわたしに心を許した証拠だと思えた。

「まあまあ、仲直りしようよ」と怒るナーザを膝に乗せおやつゲームをすると、
ナーザはゲームとおやつに夢中になり、怒りをすっかり忘れてしまった。
ナーザが遊んでいる姿を見るのは楽しかった。
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だが、それからしばらくして、ナーザは病気になり、あっというまに旅立ってしまった。

この出来事は、ナーザのわたしへの最期のプレゼントだった。
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by hamhaha | 2006-10-08 18:09 | ナーザ | Trackback | Comments(6)

恐ろしい敵とハムスター

懸賞 2006年 07月 29日 懸賞

ナーザのことを。
ナーザは中国の神様の名前をもらったというのに
とても虚弱で臆病でした。
わたしのことを「恐ろしい敵」と思っていました。
わたしが恐ろしくて恐ろしくてたまりません。
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散歩をしていたら、ナーザは「恐ろしい敵」(わたし)のひざに乗せられました。
あわてて逃げようとすると「恐ろしい敵」はひま種を差し出しました。
ナーザはうっかりそのひま種を受け取ってしまい、食べ始めました。
「早く食べなきゃ、早く食べなきゃ、早く食べ終わらなきゃ、恐ろしい敵に襲われる~」
ナーザはあせって必死でひま種を食べ、
食べ終わるや否や「恐ろしい敵」の膝の上から逃げ出しました。
すみっこに避難し「ふう、恐ろしい敵に襲われる前に逃げおおせた、間に合った」と落ち着く。
・・・・いや、ナーザ、わたしが本当に敵なら、間に合ってないから・・・・。

そのうち、「恐ろしい敵」がおやつを振って膝まで誘導すると、
勇気を振り絞って自分から「恐ろしい敵」の膝に乗って、おやつを受け取るまでになりました。
「恐ろしい敵」の膝の上で「早く食べなきゃ、早く食べなきゃ、襲われる~」と
一心不乱におやつを食べ、食べ終わるととっとと隅っこに逃げ、
「今日も恐ろしい敵に襲われる前に逃げてきた」と満足げでした。
膝の上で食べずに、もらったおやつを頬袋に入れて逃げるということは思いつかなかったようです。
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「恐ろしい敵」から逃げ続けたナーザは
1歳過ぎたころは「恐ろしい敵」(だから、わたしだ)に抱っこされて眠ったりもしていました。
目が覚めたとき、
「ああっ、しまった~! 恐ろしい敵に抱っこされて眠ってしまった~!」とあわてていました。
ナーザ、お前の危機管理は激しく間違っていたと思うよ・・・・。
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by hamhaha | 2006-07-29 18:53 | ナーザ | Trackback | Comments(12)

こんどはナーザの思い出

懸賞 2006年 05月 28日 懸賞

うちの三代目ハムスターのナーザは虚弱体質だった。
いつも軟便をしていたが(調子いいときはまともなのも多い)
フンを調べても何も悪いものは出てこなくて
「腸内細菌が安定していないのだろう」と言われていた。

虚弱体質なので覇気がなく、散歩は嫌いだった。
散歩嫌いなハムスターなんて他に知らない。

そして、歯が弱かった。
げっ歯類なのに・・・・。

当時、えさはニッパイフードのハードタイプだった。
だが、ナーザはいつもそれをほとんど食べ残していた。
「おかしいな、いつも齧っているのにこんなに残るなんて」と不思議に思った。
そういえば、ナーザがペレットを齧っているとき、
いつも歯からキシキシと変な音がしていた。

残っているペレットをよく見ると、角だけ丸く齧り取ってあった。
もしかしてと思ってペレットをハンマーで砕いて与えると
ほとんどを食べていた。
つまり、ペレットが硬すぎて歯が立たなかったのだ。
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その後、ペットショップでジャンガリアンハムスターが
ニッパイハードフードを食べているのを見た。
キシキシと変な音がするわけでもなく、苦労するわけでなく、
実に美味しそうに楽々と食べていた。

体の小さなドワーフハムスターに負けているゴールデンハムスター・・・・。
ある意味、貴重なハムスターだったわ。
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by hamhaha | 2006-05-28 15:14 | ナーザ | Trackback | Comments(12)

ナーザの命日

懸賞 2004年 09月 03日 懸賞

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2003年9月3日朝8時すぎ、我が家の3代目ハムスター・ナーザが天国に召されました。
1歳5ヶ月でした。今日は命日です。
ナーザの死については、納得いかないこと、悔しいことがいまだにありますが、安らな眠りを祈るばかりです。
ナーザは仔ハムの時から虚弱で、わたしはいちいち驚きました。
とても貧相な痩せハムで、わたしによじ登れない、うんていが出来ない、ペレットをまともにかじれない、おなかが弱い。
考えてみれば、よく1年5ヶ月も生きていてくれたものです。
でも、毛艶だけは抜群に良く、まるで油を塗ったかのようにいつもツヤツヤでした。
急死だったので、毛艶が悪くなるひまもなかったのか、死んだ後までツヤツヤでした。
天国でも毛艶ナンバーワンだね、ナーザ。
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by hamhaha | 2004-09-03 21:44 | ナーザ | Trackback | Comments(8)