動物園生まれの野生の女
2010年 08月 18日
ピリカのお濠に水が流れていて、ピリカはその水の監視をしていました。

ピリカの父、デナリのプールの水の入れ替えで、ピリカのお濠に排水されていていたのです。
排水が終わり、飼育員さんが排水バルブの重いふたを「ガッコン」と閉めると
隣の隣の放飼場で歩いていたララがピタリとフリーズ。

全身の神経を音がした方に集中させていました。
しばらくして問題なしと判断したのか、再び何事もなく歩き始めます。

動物園生まれで、危険なことに遭ったことのないララですが
野生のように神経を研ぎ澄まし、警戒を怠らない姿がかっこいいですね。
ララの夫のデナリは、プールの水を替えてもらってご満悦。
この方、ララのような緊張感が感じられない・・・・。

おふたくまの娘、ピリカは、もっとのんき。

それよりも、ヒマラヤグマのミナミさん、
レディなんだから、その格好はちょっと・・・。

by hamhaha | 2010-08-18 06:44 | 動物 | Trackback | Comments(2)
デナリとピリカはのんき、お気楽ですねー。
ミナミさん~(爆)!
ダメですー、オヤジ座りしちゃ。
ララは何度も子供を産んでいて、
初期の子育ての間は産室に数か月こもって絶食しますから
たとえ動物園でも、生き延びるのは自分次第ということを知っているんですね。
オスと子供は過酷な状況になったことがないからのんきですね。
本当にね。
どうしてクマってオヤジ座りするんでしょうねぇ。
くどいようですが、ミナミさんはレディですよ~。