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動物園と入園者数

懸賞 2012年 04月 05日 懸賞

まだ日曜日の円山動物園ですよ。
ヒツジさんが子供に驚いて逃げ回っていました。
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お子さんは君に危害を加える気はないよ、大丈夫だよ、

マサイキリンのナナコ、ユウマが恋しいのか?
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エゾシカのアマンダ。何かの音に驚いてパニくっている最中、
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「アマンダ!」と呼びかけると、「誰?誰っ?」ときょろきょろしていました。
アマンダは自分の名前がわかるのですね。

シンリンオオカミ長男ルーク。
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ひとりでとわ側に来ていたので「ルーク」と呼んで上のほうで手をひらひらさせたら
なんだなんだと上を探していました。
ルーク、本当にチョロイ素直だわ。

父ジェイはいつものようにお山の大将。
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母キナコは裏マスでまったり。
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あちらこちらハゲているのは治療のための注射などのために剃ったのですね。

キナコがいるとオオカミたちも安心しているようです。
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キナコは家族が大好きだから一緒にしてあげたいけれども
キナコとオスオオカミたちの体力差が激しすぎるので
一緒にするとまたけがをしそうですね。
どうしたらいいのかしらね。

札幌市円山動物園は、開園60周年にあたる前年度、入園数100万人を目指しましたが
79万人で、2年連続の減少でした。

確かに日祝日でも閑散としているときがあって、「貸切みたい~」とのんびりできるのはいいのですが、
経営的にはどうなんだろうと心配になります。

動物園に興味のない人を説得するにはやはり入園者数などの目に見えるものがわかりやすいですね。
でもね、個人的には目標は100万人くらいで止めておいてほしいです。
あまりたくさん入園者があると、やはりくつろげないし、のんびりできないです。

わたくしがいちばんのんびりできない動物園は旭川市旭山動物園です。
とにかく人が多すぎる。
円山動物園より敷地が狭いのですが、昨年度の年間入園者数が170万人。
ピークの年から年々減っているのにこの数字。
人が多すぎて人に疲れてしまいます。

旭山動物園の園長さんが公式ホームページにこう書かれていました。

 観光客がたくさん訪れるようになり、地元の方の足が遠ざかり数年が経ちます。地元の方もお客さんが来たから連れて行く場所になり、昔のように自分たちのために行く機会が少なくなったのではないでしょうか?
 冬期閉園をしていた頃、市民からおたくら冬は失業保険もらってるのかい?と心配されました。今では冬こそ旭山になりました。


市職員に失業保険の心配をしてくれる市民、やさしいですね。
地元の方の足が遠のいているというのは園長の望む形ではないように感じられました。

適切な入園者数というのがあると思うのです。
予算がちゃんとついてしかも入園者にとって快適な数字。
難しい問題ですね。

おまけ
ヒマラヤグマ界のイコロ(ミナミ)とキロル(トモ)。
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by hamhaha | 2012-04-05 08:13 | 円山動物園 | Trackback | Comments(2)

Commented by ろき at 2012-04-05 20:55 x
その昔、ルークのようなうっかりした性格の狼がホイホイ人間について行って、
「犬」
になったんでしょうかね。可愛いな。
経営難になると困るけれど、動物園は混みすぎるのも疲れますよね。
円山だと100万くらいだと適度なのかな。
Commented by hamhaha at 2012-04-06 06:46
ろきさん、おはようさんです。
そうそう、ルークのようにうっかり人間についてきて、
うっかり家族がどこにいるかわからなくなって、
ま、いいか~おいしいものもらえるし~と
人間と暮らすようになったオオカミが犬になったんですよね。
ほんとうにルークはなつこいです。

あまり入園者がいないと予算がつかないから
100万人くらいがいいのかな~と思うんですが
どうでしょうか、市長。
今年の暮れにララとキャンディがダブル出産するから(決めつけ)
来年度はきっと100万人行きますよ~。
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