フローズン・プラネット第一回
2012年 04月 08日
いよいよNHKでも放送されました。
NHKとBBCの国際共同制作とのこと。
ん?共同制作?
BBCが作ったんじゃなかったのかしら。
第一回は第一集「極地ー氷の王国ー」と第二集「春ー命の目覚めー」で2時間、
ナレーターは大沢たかお。
出た出たホッキョクグマ~!
アザラシ狩りをするホッキョクグマ、ララ一族がよくやる「心臓マッサージ」をしていました!
狩りに失敗してじっとアザラシ穴を見つめるホッキョクグマがかわいそう。
狩りは10回に1回しか成功しないそうですよ。
ホッキョクグマの恋の季節。
オスは15キロ先のメスを察知して会いに行きます。
オスに出会ったメスの顔、ララやキャンディのように恋の季節の柔らかな顔をしていました。
このオスが15キロ先からやってきたようにほかのオスもこのメスを狙ってやってきます。
オスはメスを守るために血みどろになって戦います。
オスの争いは小錦と曙(古い?)が戦っているかのように大迫力です。
こんなにかっこよく戦ってくれると、メスもつらくても子供を産み育てたくなりますよね~。
そういえば、旭山動物園の先年亡くなったホッキョクグマのコユキさん。
野生出身のコユキさんは小柄ながら気が強く、
動物園生まれの婿候補のオスたちをコユキパンチで撃退したとか。
コユキさんがかなわなかったのは、やはり野生出身のシローだったと
元園長の小菅さんが書いてらっしゃいました。
やはり野生で生きるホッキョクグマは厳しさが違いますね。
メスのホッキョクグマは3頭の子供を産みます。
メスが狩りにつれていたのは2頭でした。1頭は脱落したんですね。
2頭の子供が騒がしくて、狩りになりません。
2頭の子供に乳を与えるメスの姿はララのように美しい顔でした。
メスは子供を産んでからずっと食べていません。
早く狩りに成功しなければお乳も出なくなってしまいます。
そして、出た!
アデリーペンギンの巣作り!
まずオスが小石を集めて巣を造り、メスがその巣の出来栄えによってオスを選んで子作りをするのです。
だから、巣作りは重要!
オスたちは必死でそれぞれの巣を作りますが、その中で不審な動きをするオスが・・・。
見るからにずるそうな顔をしているそのオスは、ほかのオスが集めた小石をこっそり盗みます。
盗まれたオスは「あれ?」という顔をしますが、また石を集めに行きます。
また石を盗むずるいオス。
最後にバレて蹴散らされます。
真面目に働きなさい、ズルいオス!
シンリンオオカミがバイソンを狩る姿もかっこよかった!
巣穴からわらわら飛び出る子供たちに獲物を吐き戻してやる親たち。
オオカミって子供にねだられると吐き出しちゃうのかなぁ。
犬が人間の口元をなめるのは、恭順のしるし&食べ物をねだっているのかしら。
シャチの狩りも素晴らしかったわ。
チームワークがしっかりした頭脳プレー。
狩られたアザラシはかわいそうだったけれども。
メスをめぐって戦うミナミゾウアソザラシも大迫力!
早く来週の映像も見たいわ~。
でも、
どこが共同制作?
もしかして、素晴らしい映像の合間合間に入る
「大沢たかお南極観光旅行」映像が共同制作部分?
まさか、いくらなんでも、それは失礼すぎるでしょう~!
by hamhaha | 2012-04-08 21:16 | 動物 | Trackback | Comments(2)
極地の自然は厳しく、野生動物はたくましいですねー。
母の狩りの邪魔をする白こぐまが笑えた。
オオカミも、珍しいシーンを良く撮りましたよね。
あれだけのキャパがあるのに動物園暮らしは、狭いんだろうな~。
共同制作とNHKは言っていますが、
NHKが映したのは大沢たかおの南極行った部分だけかと。
あれだけ厳しい自然の中で生きていく野生動物はたくましいですね。
母の狩りの邪魔をするこぐま、母に叱られても事の重大さをわかってませんね~。
可愛いけれども。
オオカミ、あれだけ走るんですね。
円山すべてを放飼場にしてもたりませんね。
ホッキヨクグマが走るのも珍しい。
放飼場は狭いので、大人のホッキョクグマは走りませんからね。