さて、秋田で訪れるべき施設はすべて訪問いたしましたが、まだ少し続きがあります。
5月21日、秋田駅から秋田新幹線こまち32号に乗りまして、盛岡に向かいます。
盛岡についても、なかなかドアがあきません。
しかも少し動いて止まって少し動いて止まってを繰り返します。
何が起こったの~と思っていたらやっとドアが開きました。
ごまちははやぶさと連結していました。
びっくり。
これはいつもの事なのでしょうから慣れている方は驚かないけれども、
初めてのわたくしは驚きましたよ。
盛岡でホテルにチェックインし、食事をとろうと外に出ました。
わんこそばの店の前でしばし熟考・・・、
今はわんこそばと戦う体力がないと判断し、勇気ある撤退。(?)
じゃじゃ麺も盛岡冷麺も食べずに、普通のお弁当を買ってホテルで食べました。
盛岡で買ったおみやげ。
・・・あれ?仙台土産テイスト・・・。
明けて5月22日、盛岡駅に向かいます。
今だけ鉄子の旅です。
今年、北海道新幹線が開通いたしました。
盛況かと思いきや、なんとガラガラだとか。
だったら早めに乗っておこうと思いました。
どうせ乗るならH5系よね。
北海道新幹の車両はE5系とH5系があります。
ほとんど同じなのですが、
E5系はJR東日本所有で、車体カラーは上部分が緑、下部分が白で真中のラインがピンクです。
ロゴマークは鳥のハヤブサっぽいです。
H5系はJR北海道所有で、車体カラーはE5系と同じく上が緑で下が白、
しかし、真中のラインがラベンダー色です。
ロゴマークは北海道っぼいです。
ところがこのH5系、上り下り2本ずつ、計4本しか走っていません。
旅の前にいろいろ組み合わせてなんとかH5系に乗ろうと考えるわたくし。
それで、朝8時に盛岡を出る新函館北斗行「はやぶさ95号」に乗ることにしました。
ホームで待っているとこまちが入ってきました。
こまちに引っ張られて「はやぶさ」が入ってきます。
こまちとはやぶさは盛岡まで一緒ですが、盛岡からはそれぞれ別の路線を行きます。
はやぶさです。
北海道のロゴマークです。
せっかくだから、グランクラスに乗ります。
グランクラスは盛岡前から乗っていた方とわたくしの二人きりのスッカスカ状態。
大丈夫か、北海道新幹線~。
グランクラスのシートです、ゴージャスですね。
シート一つ一つがカプセルのように独立しているので、リクライニング全開でも後ろの人を気にしなくてもいいです。
この日は前後横に誰もいなかったので、もともと気にする必要もありませんでしたが。
朝食です。
盛岡駅で買った「福田パン」!
有名ですよね。
買ったのは「じゃじゃパン」、じゃじゃ麺の具がはさんであります。
あとは「いちごマスカルポーネ」と、はずしちゃいけない「あんバター」です。
あんバターはうちに帰ってから食べました。
盛岡駅で買った笹かまぼこ。
食事を終えるとリクライニング全開でくつろぎました。
極楽、極楽。
わたくしが乗った区間はアテンダントのサービスがないことは少し残念でしたね。
昔はJR北海道のグリーン車もアテンダントさんが毛布を持ってきてくれたりしたのですが
今年になってグリーン車のアテンダントも全廃になったし、残念ですね。
正確には新青森からが北海道新幹線です。
青函トンネルに入ります。(ここだったと思うけれども違うかも)
青函トンネルの中で、車内アナウンスで
構想から70年、新幹線規格で作られた青函トンネルにやっと新幹線が通ったという説明がありました。
最近、「世界一長いトンネル」の地位ををスイスのトンネルに奪われてしまいましたが、
当時苦労した方々の思いの素晴らしさは変わりません。
北海道側です。
新函館北斗駅に着きました。
つぎは、札幌延伸まで乗らないだろうなぁ、北海道新幹線。
札幌に帰るには、ここからが長いのです。
新函館北斗駅は、新幹線の駅になるまでは、「渡島大野駅」という無人駅でした。
のどかな風景。
無人駅の面影ある在来線乗り場ですね。
ここから特急スーパー北斗に乗って札幌まで3時間半・・・長い・・・。
スーパー北斗内で、盛岡駅で買った冷凍小岩井チーズケーキと
冷凍ずんだ餅を食べました。
洞爺駅に近づくと、日本語の車内アナウンスに続いて
「馬上就到××・・・」と中国語アナウンスが。
その後、ところどころの駅でこの中国語アナウンスが入りました。
「もうすぐ××駅に着きます、停車時間がとても短いので、注意してください」という内容です。
そういえば、新函館北斗駅のスタッフさんにも中国人かなと思われる発音の人がいました。
JR北海道は中国人観光客に配慮しているのですね。
13:48札幌駅着。
にわか鉄子の旅は終わったのでした。
疲れた~!