6月になりましたね。
5月は勝手に強化月間として毎日記事をあげるぞ~と思い
いろいろ姑息な手(数日分を予約投稿)も使って書き続けましたが、
2日ほど落ちました。
毎日書くのはなかなか大変ですね。
強化月間は(勝手に)終わりましたので、またぼちぼちと書いて行こうと思います。
円山動物園の新ホッキョクグマ館はとても盛況ですね。
たくさんの方々がいらっしゃっています。
プールのトンネルも見事です。
放飼場には雨風日差しを避けるためのトンネルのようなものがありますし、
ドライモート(空堀)は傾斜がついています。
世界のクマ館のドライモートは垂直なので、
落ちた場合はストレートに底に叩きつけられてしまいますが
新施設のドライモートは傾斜がついていて、しかもでっぱりがいくつもあります。
落ちた場合でも、傾斜とでっぱりでスピードが出ないので、
くまの身体能力からみるとそれほどダメージなく落ちていくでしょう。
施設は園の南端にあり、産室も端にあるようです。
くまが産室にこもる場合、容易に静かな環境が作れます。
至れり尽くせりの施設です。
現在日本の最先端でありましょう。
動物園の施設は、予算の関係などもありますが、
できうる限りその時の最先端の施設にしなければなりません。
なぜなら、何十年も使うからです。
今はなき熱帯動物館、古い暗い臭いと大変不評だった建物ですが、
出来た当初は画期的な施設でした。
冬でも暖かく動物が見られるというのは、その当時珍しかったようです。
画期的な建物も、出来た途端に古くなっていくのです。
日本中のホッキョクグマに円山動物園のホッキョクグマ館のような施設をプレゼントしたいと思いますが、
もちろん、予算の関係などで、無理なことは明らかです。
円山動物園の小菅参与がテレビで
「国立の動物園を」とおっしゃっていました。
今後の動物園が担わなければならない動物に対しての責任は、
現在の地方の公営動物園という枠では担いきれないからでしょう。
わたくしは、まずは道立動物園を作ってほしいですが、
いろいろな権限を市町村に譲渡しつつある現在の道政では、
逆行していると思われるかもしれませんね。
道内4園を、まずは道立にしてほしいですね。
さて、わたくしは動物園に行くときは、
すぐに取り出せるハンカチと、便座除菌シート(ウエットティッシュタイプ)を持って行きます。
多くの公共のトイレには、今はハンドドライヤーと便座除菌クリーナー(トイレットペーパーに吹き付けるタイプ)がついていますね。
でも、動物園のトイレにはついていないところが多いです。
新しい施設では、ハンドドライヤーがついているところはありますが、
便座除菌クリーナーは・・・、恩賜上野動物園にあったような・・・・?
円山動物園の新ホッキョクグマ館のトイレには、ハンドドライヤーがついていました。
そして、個室の内側に、ベビーキープがありました。
ベビーキープの位置によっては、ドアの鍵が赤ちゃんの手が届くところにあって
赤ちゃんが勝手にドアを開けて、
のっぴきならない状態である親御さんを公開してしまうという話を、以前聞いたことかあります。
ホッキョグマ館のベビーキープは手の届くところに鍵がありました。
これではちょっとと思いましたら、赤ちゃんの手が届かない高いところにももう一つ鍵がついていました。
赤ちゃん連れの方は高いところの鍵を、赤ちゃん連れではない方は通常の鍵を使ってねということですね。